2008-03-19

インターネットネットのアンケートで「www」って言われたらなんて答える?

いきなりですが、インターネットのアンケート調査で「www」って何ですか?って聞かれたらなんて答えます?

ニュース記事は、こちら・・・

www=World Wide Webと答えるのはオヤジ?――アイシェア意識調査

で、元の情報は、こちら・・・

wwwと言えば「大爆笑」!? 20代の6割が回答 ~掲示板やブログへのコメント参加経験は 76.3%に

この結果を見ると、「www」を「World Wide Web」と答えた自分は親父くさいのかなと思えるのですが、メーリングリストやチャットで笑う意味で「www」は当たり前に使っています。

なのに、「World Wide Web」と答えたのはなぜか。

その原因を考えると、状況によっては、その答えが変わってくるはずだから、このアンケート調査にひとつの疑問が出てきました。
  • どのような趣旨のアンケート調査であるのかを、どのように説明したのか。
  • 調査対象者のセグメントは、どういったユーザをターゲットにしたのか。
  • どのような設問の内容だったのか。
  • どのようなシチュエーションでアンケートに答えたのか。
  • その設問の前後の設問はなんだったのか。
  • アンケート調査する側の社会的地位、権威はどう調査対象者に捕らえられているのか。
こうしたことを、総合的に考慮すると、調査結果はまるっきり変わるものです。

たとえば、調査を実施する側が政府主導なのか、一般企業なのか、また調査の趣旨の内容やアンケートを答える人にも左右されます。

つまり、アンケート調査を実施する側が、どのような調査結果にしたいかという仮説によって、内容も変わるし、バイアスがかかることになります。

調査を行う段階で、調査結果は「こうなるだろう」「こうしたい」という仮説を立案するのが普通です。

そして、仮説検証を行うためにアンケートの調査項目を作るのですが、問いかけの仕方、答え方によっても結果が変わってきます。

たとえば、一連の設問がシナリオ形式で進んだり、テーマごとに設問をしたり。

答え方も、フリーで記入できるものなのか、選択式なのか。

選択式でも、何段階なのか。

あるいは複数項目選択できるのか。など、

仕掛けによっては、いかようにもアンケートを実施する主体者が意図的に調査結果を、自分たちの仮説に近づけることが可能になります。

まぁ、公式なものではなく、ひとつの話題を提供するためのアンケートだと捉えれば問題はありませんが、公正性がないバイアスのかかったアンケート調査結果を鵜呑みにしてしまう方もいるかと思いますが、あくまでもアンケート調査の結果はひとつの方向性を示すものであり、絶対的な結果であると捉えないようにしないと、誤った判断をすることもありますので、ご注意が必要です。

アンケート調査は、過去から現在までの経過を蓄積した結果であり、その延長線上の未来を予測したり、傾向を見るためのひつとの定量的な判断資料として役立ち、そうした結果から未来に起こる出来事への対策を立案することができるのです。

しかし、年齢や性別、ライフスタイル、国や地方といった文化・カルチャー、時代背景など、多くの要因がアンケート調査に影響を及ぼすものです。

そうしたことを踏まえて、アンケート調査の結果を見て、ビジネスに役立てたり、スポーツにおいて自己管理や対戦相手の傾向を下に戦略や戦術を考えるための資料として活用してはいかがでしょうか。

アンケート調査ってどんなものか知りたいという方は、入門書として次のような書籍がお勧めです。
いろいろと、能書きを書きましたが、今回のアンケート調査を発表した アイシェア さんは、非常にユニークなアンケート調査をされているようで、ほかにもいろんなものがあります。

たとえば、

意識調査『30代-40代の約7割が「チョイオタ」!?』

こうしたユニークな視点でアンケートや統計を学び、ビジネスに役立つ視点が、一般のビジネスマンも、これから社会に飛び出す学生さんにも必要かも知れませんね。

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