荒川さんもオリンピックで金メダルを取る前は、普通のフィギュアの選手(失礼な表現かもしれませんが・・・)。
しかし、金メダリストとなる演技のときから、とても美しくなったように思うのです。
極限まで追い詰めて練習したかもしれないけど、その瞬間にあわせて全てを準備し、そして緊張感の中で集中力を研ぎ澄ます。
緊張感も、ストレスにならず、心地よくすら感じていたように思います。
演技を終えた瞬間。その緊張感と集中力から開放された充実感。さらには、観衆からの大きな拍手と喝采。
そして、ゴールドメダルを手にする。
人生の最高のピークを手に入れたように思います。
その輝きを失うことなく、彼女は私の目の前を通り過ぎていったのです。
そしてふと思ったのです。
どうして彼女は、その美しさを保つことができるのだろうかと。
あるいは、ボクシングの内藤選手もチャンピオンになったあの日からヒーローとして脚光を浴び、その人気、人の心をつかんで離さないのは何だろうかと。
そんな人たちがいっぱいいますね。
F1であれば、ハミルトンとかアイルトンセナとか。バスケットボールだと折茂選手とか古田選手、柏木選手とか。
スポーツ選手だけではないですね。
誠実な気持ちで努力を続け、その業界や産業、研究、発明などのトップに上り詰めた人は、厳しいまなざしを持っていたとしても、必ず人の心をひきつける美しい笑顔を持っている。
そんなすばらしい人の共通点を自分なりに考えると、
- 自分の成功に安住することなく、自分が目指すものにまい進する人。
- 世間の評判に踊らされ、地に足が着かなくなるような態度は取らない。
- 常に謙虚な気持ちで人々と接している。
- 一人の力でなく、周囲の人々の力があって自分がいることを自覚している。
- 謙虚であるが、プロフェッショナルとしてのこだわりの部分、論理がしっかりしていることには、一切妥協はしない。
- 決して人の心を踏みにじり、有頂天になるようなことはしない。
- 人々に感動を与える何かを追求している。
そうした心が、人をひきつけるオーラを出しているような気がします。
まさに、自分のためだけでなく、人々のために無心になりつくせた人に訪れる天使の贈り物。
天使の落し物が、その笑顔なのかもしれませんね。
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