いろんなところに書かれていますが、気になることは、仕事でも、プライベートでも、頭の中にとどめておくのではなく、普段使っているメモ用紙でも、カレンダーでも、なんでもいいから書き出すことが一番です。
特に常に目にするものに書き出すことが良いです。
書き出すことによる効果
気になることを書き出すことによってどんな効果があるかというと、理論的ではないですが、体験から言えることは次の通り。
- 気になることで頭の中が占有されなくなる。
- 頭の中のもやもやがなくなる。
- 頭から気になることを忘れられる。
- 書き出した内容を見ることで気になることを記憶から呼び戻せる。
- 書き出したリストを整理したりグルーピングができる。
- 書き出したリストから優先順位をつけて物事を取り組める。
- すっきりした頭でやるべき物事を集中して取り組める。
- 完了したことについては、線で消すことで、終わったことが確認できる。
- 仕事では、いつもいろんなことが発生し、いちいち脳にそのことを記憶としてとどめておくには、大変な労力が必要です。
- しかも、やるべきことのタスクを記憶することに労力の大半を使ってしまうことで、実際に実行しなければいけないことに脳を最大限に集中させることができない。
- そうすると、実行すべきことの成果も中途半端になってしまいます。
- また、やることが気になりだすと注意力、集中力が散漫になり、ミスを多く犯したり、抜けや漏れといったものも多く発生し、結果的にやり直しなどの無駄も発生します。
- つまり、記憶しなければならないものを、脳の外、つまりメモに書き出すことで、脳が抱えている情報を一時的に、脳の外から追い出すことで、やるべき作業に集中させることができるわけです。
- それからメモに書き出すという行為は、脳に記憶されているものを、復唱し、手を使って書き出し、書いたものをもう一度復唱するというプロセスが発生するので、ある意味で気になることを記憶の深い部分にしまいこんでおけるという結果になると思います。
- つまり表層的、一時的な記憶というのは忘れやすいために、何とか記憶にとどめておこうという行為のために脳の能力を無駄に使わないですむ上、書き出したメモを見ることにより、一時的に忘れていた記憶から気になることを容易に呼び起こすこともできるようになります。
デスクワークに例えると
- 言葉だけの表現では説明が難しいのですが、狭い机の上に、やらなければいけない仕事の書類が山積になっていたのでは、どれから手をつけてよいかわからないのと一緒なのです。
- そこで、一旦仕事単位で書類を分けて、かつやるべき順序を決め手から、机の引き出しに順番に格納するわけです。
- そして、一番最初の仕事をするための書類だけ机の上に出して作業をすれば、机の上をその仕事の書類だけで大きく使うことができ、集中して仕事ができるわけです。
- その仕事が片付いたら、その仕事の書類は、完了というロッカーにしまい、次の仕事を机の引き出しから引っ張り出すということです。
こうしたプロセスは、小さな幼稚園児でも、小学生でも、中学、高校、大学の生徒でも、社会人でも、何らかの作業を効率よく進めるためには必要なノウハウなのです。
これはGTD(Getting Things Done:個人用の時間管理システム)というもので体系的に紹介されていますが、まずはすっきりした脳の環境を作ってみて作業をしてみてはどうでしょう。
ほかにもいろんな進め方はありますが、これが私の仕事術のひとつです。
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