2008-02-18

「気づき」のチャンスとレベルを考える

バスケットボールでも、ビジネスでも、実際のプレイヤーが能動的に動くことで、大きな成果が得られることって多いですよね。

指導者にとっても、マネージャにとっても、細かな指示をせずに、現場が自立的に動き、求めるべき結果を出してくれるのは理想ではないかと思います。

そのためには、常日頃から現場に考えさせるチャンスを与える必要がありますよね。

しかし、問いかけるだけでよいのでしょうか?

何らかの気づきを現場に求めるためには、ある程度の基本的な道筋を示す必要があるとともに、プレイヤーである本人たちの関心が今何にあるのかを理解してあげる必要があります。

教える側は、教わる側がどのレベルの知識で、どのような目的で、どのような目標を目指しているのかを把握する必要があります。

その上で、教える側の考えていることとのギャップをまずは知ることが大事です。

そうすることで、教える側のスキルや目標を達成させるために、相手、この場合は教わる側の知識レベルで、現状どうなっているのかを自覚させ、どうすれば与えられた課題を達成できるのかを考えさせるというプロセスを踏めば、プレイヤーの気づきを促すとともに、自らの意志で何らかの改善や行動の目的が明確にできる。

さらに、指導者、ここでは教える側が、それに対するアドバイスや助言を行いながら、具体的に行動をさせるようにし、その結果が出た段階で、目標達成などの成功とみなせる結果になれば、成功したことを褒め称えることとと、次の目標を考えさせ、次のステップに移す。

もし、達成できていない場合は、また問題課題がどこで起きているのかを問い、助言を与えながら、自発的な提案をさせる。

こうした、日々の繰り返しが、プレイヤーとしての自覚と自律を促し、さらには他との連携の必要性などをリンクしていくことで、さらにチームワークを形成していくことになると思います。

実際にはこうした理想的な指導ができるかといえば、多くのプレイヤーを抱えている都合上、難しいかも知れません。

しかし、こうしたことを意識しなが少しずつでも、指導内容に取り込んでいくことで、プレイヤーはもちろん、チーム全体として自律、連携、結合といった行動ができ、バスケットボールにおいては、瞬間的な判断能力が高まり、チーム全体のスキルがアップしますし、ビジネスにおいてもこうした従業員が多いほど、活発な企業に成長していくことでしょう。

追伸

自律と自立の意味はまったく違うものです。

自立は自分だけで物事を行うこと。

自律は自分をコントロールしながら物事を行うこと。

この意味を理解することも、指導において大事なことです。

孤立したプレイヤーはいりません。

独立して動きながら、ほかとの連携できるプレイヤーが大事なのです。

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