「野口シカさん」とは、細菌学者「野口英世」のお母さんですが、そのお母さんが、アメリカにいる息子に宛てた手紙を読みました。
そもそも、この手紙の存在を知ったきっかけは、「ほぼ日刊イトイ新聞」の「すてきなふだん字」という記事の内容で見つけました。
「野口シカの手紙」ですが、読んだというより、観たという言葉のほうが正しいのかもしれません。
以下は、「野口シカの手紙」の内容とそれに対するコメントが記載されているURLです。
http://www.naf.co.jp/kanzan/plan/200401/shika.htm
http://www5f.biglobe.ne.jp/~daddy8/y/39/39r.htm
http://tekigi.hiho.jp/blog/archives/2004/05/post_1018.html
http://www.genyu-sokyu.com/essey/essey04/12.html
ただ読み過ごしてしまえば、それまでですが、この手紙を書くに至るまでの背景を知ることで、皆さん共感しているのではないでしょうか。
息子は、幼い時に手に重度のやけどを負い、手術で直し、医学の道にすすも、借金をしてまで酒を飲んでは遊んで歩く。
色々な人に支えられながら生きているのに、いろんな人に迷惑もかけたであろう息子のことが心配でならなかったことでしょう。
そんな息子が渡米し、心寂しく、近くにいてほしいと思う気持ちが募りに募ったことでしょう。
その思いを伝えるために、手紙を書こうと思ったのでしょう。
しかし、お母さんは学問もなく、文字もかけない。
そして、遠いアメリカの地にいる息子に会いたくて、会いたくて、囲炉裏の灰に指で文字を書く練習をして、自分の思いをつづった手紙なのです。
そうした背景を踏まえて、自分の思いを伝えるためだけに、たどたどしい文字を書きつづった文章もさることながら、筆跡がなんともいえないですね。
伝えようと思う気持ちが、胸いっぱいの思いが、その手紙から伝わってきます。
クリスマス前後から、なぜかこうした心を洗われるものと出会っているような気がします。
自分の今の生活に失っていた、素直な心、ピュアな気持ち。
いつも、そんな気持ちを大事にしていきたいと思うそんな出会いでした。
追記:
数日前にも紹介しましたが、「フランダースの犬」の原文訳を読みました。
アニメを観たときの感動とはまた違った活字による風景の描写なんかの独特の世界観から得られる感動あります。
「フランダースの犬」の原文訳は、青空文庫から、読むことができます。
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