バスケットボールを教える際、ボールを受け取る前の動きについて話すことがあります。
ボールをもらう前に、ボールを受け取った後のプレイを考えること。
つまり、ボールを受け取ってから、次のプレイを考えるのではなく、あらかじめチーム全体としてフィニッシュ(得点)するまでの流れを考えること。
また、同時にひとつの攻撃の起点から、次のプレイのオプションをいくつか用意すること。
簡単に言うと、ひとつの攻撃の起点からさまざまなオプションを分岐させ、分岐したオプションからさらに選択肢を広げ、最終的にはフィニッシュ(得点)に持っていくことを考えること。
攻撃のロジックツリーを考えるということですね。
これができるようになったら、次は攻撃の途中に相手ディフェンスの特性を踏まえ、スチールやリバウンドによる速攻などに対するディフェンスを考えるようにさせます。
これも攻撃であるオフェンスのプレイと同様に、ロジックツリーでリスクを想定し、最終的には防御をしっかり行い、リバウンドやスチールなどで反撃に出て行くためのことを考えさせる。
そしてなにより、日ごろの練習でそういった意識を持って練習し、さらに反復練習を欠かさないこと。
日ごろの練習で怠けていると、試合のとき、特に競ったときの勝ちたいと思うモチベーションがおきないばかりか、どこかで他人任せのプレイになりがち。
よくあるケースは、ポイントゲッターのシュートに対して、成功しても必ずリバウンドにいく練習をしているチームは、試合でも無意識にリバウンドに向かう姿勢が見られ、競っているときにボールが外れても、必ずフォローして得点につなげている光景を良く見ます。
どんなスポーツでも戦略が必要ですよね。
特にバスケットボールのようなスピード感のあるスポーツにおいては、事前分析による戦略の立案と、実際の試合を通してさらに分析を行い、戦略を変更するためのオプションをどれだけ瞬時に考え出し、相手に応戦して、戦えるかが勝負どころ。
ビジネスでも同じこと。
つまり、ビジネスで使えるマネジメントや思考法なども、スポーツで応用できるわけですね。
こうしたロジックツリーを使った思考法は、ビジネスでは当たり前かもしれませんが、こうしたビジネススキルを応用して、子供たちにスポーツを通してビジネスにおける思考ロジックを学ばせることも、将来大人になったときに無意識に使えるようになると思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿