本当は、ビジネスにあわせた例が良いのでしょうが、我が家の小学生のバスケットボールを題材にします。
ビジネスでも同じような話が適用できるので、皆さんにご紹介します。
<<まえおき>>
息子のチームは新チームになり、ようやくバスケットのスターティングに入れるようになり、早速練習試合をやったので、見に行きました。
ポジションは2番、シューティングガードの位置です。
しかし、前日から利き手の人差し指の豆がつぶれ、痛みをこらえてのプレイ。
チームのメンバーには、怪我のことを一切伝えず続けていたのですが、プレイに精彩を欠き、ベンチからもショット時の体制が悪いと猛烈にしかられていました。
以前にも書きましたが、彼はもともとセンタープレイを将来する可能性があるということで、センタープレイを最初に練習したのですが、結局体格的な問題やメンタル的な部分も含め、現在のポジションを獲得したのですが、少々課題が・・・
来年も含めてもう2シーズンプレイができるので、今はミドルレンジまでのシュートを教えていたんです。
それで、ラストのシーズンには、スリーポイントより外のレンジ、つまりロングシュートができるようにと思っていたのです。
しかし、知り合いの方から、子供の個性を伸ばすなら、2番か3番で、ロングシュートが打てるようにしてやったほうがいいはずだ!と指摘され、まさかこんなに早くそれを実行することになるとは考えてもいませんでした。
まぁ、私の戸惑いがあったために、対応が遅れているのも事実なのですが・・・
それにしても、とにかくロングシュートが打てるように改造中です。
<<イメージすることで理論をわかりやすく理解すること>>
2番(シューティングガード)、あるいは3番(スモールフォワード)のロングシューターとして、シュートの成功率を上げるは、当然ロングシュートができるように、理論的に教える必要があります。
しかし、ここ数年7歳から12歳の子供たちに教えてきて感じたのが、理屈を理解させて、シューティングフォームを作るために教えるのは、非常に難しいことなのです。
そこで学んだのは、自分がプレイして成功したときのイメージを伝え、それができるようになるための理屈や理論をはなし、あとは繰り返し反復練習をさせて体に覚えさせること。
当たり前の話だよ。と思われるかもしれませんが、7歳から12歳の子供に教えるには、これが一苦労なんです。
それに大勢の子供であるということは、一人ひとりが同じイメージでインプットされることもなく、また身体能力の違いや集中力なんかの差やいろいろな諸事情により、大変なんです。
そんな展開をしていると、イメージを共有するには、ある程度の知識レベルの共有が必要だということも一理あるんですね。
しかも、知識を身につけるということは、大人が作ったルールを覚えなきゃいけない。
ここでも、わくわくするような話やルールを無視したときに起こる怪我や喧嘩がどれほどいけないのかみたいなことを話しながら、ルールを覚えてもらうようにするんです。
さらにそのイメージを実現するためには、どんな基本的なプレイを身につけ、確実に成功させるためにフォームを形作っていく。
このときに、ひとつずつ理論をイメージに照らし合わせながら、説明し理解してもらえるようにすることで、短期間による技術習得が可能になります。
つまり、イメージと理論を説明して、子ども自身がうまくプレイのイメージができて、それがなぜそのようにしなければいけないのかを理解できたときに、本来のプレイを体得できるようになっていると思います。
そのためにも、何度も反復練習をしながら、子ども自身がうまくいったときと、失敗したときの体の動きや、ボールのタッチした感触などを、少しずつ体に覚えさせ、うまくいかないときの原因を自分なりに考えて、解決策を試行錯誤しながら見つけていく。
つまり、自分のプレイがイメージできて、そのイメージが理論付けされていること。
それを体で体得、表現できるようになることで、シュートの成功率を上げたり、ターンオーバーの数を増やすことができるようになる。
また、自分のプレイを分析できるようになるのと同時に、対戦相手のプレイも見て、上手なプレイやウィークポイント、癖を見つけるように指導しておくことで、良い部分は自分が取り入れられるものであれば取り入れたり、相手のウィークポイントを公言できるようになる。
シチュエーションを予測できることで、プレイも早くなってくる。
そして、チーム全体が理論付けされたプレイのイメージが共有できるようになり、それを練習で繰り返してプレイしていくと、体が自然と動くようになり、実際に試合を通してチームプレイが完成していくようになると感じています。
・仕事でも同じことが言える
これは、大人になった時のビジネスでも活用できるもので、企業や部門、セクションで、その組織が何のために存在するのかといったミッションがあり、将来ありたい姿をビジョンとしてイメージし、社員や関係者がそのイメージを共有できるようにする。
そして、それを実現していくための規範的な行動は繰り返し、それぞれの業務で精一杯のプレイを行っていく。
こんなことがビジネスの世界でも必要な要素のひとつであると思います。
<<ロングシュートの練習>>
息子は、フリースローライン付近からのジャンプシュートは、フォームもそこそこ形作られつつあるので、そこからロングシュータへ改造ということになりました。
そこでまず、その本人がかっこいいと思える選手のプレイをイメージしてもらうこと。
今回は、そのイメージを作るために、伝えたのは、リアルな世界では、折茂選手。スラムダンクの話で行けば、三井か仙道。もうひとつ、実際にはオールラウンドになるのですが、子供が好きなので、ハニーカット選手のプレイもイメージさせるようにしました。
あとは、シュートモーションがきれいな先輩などもインプットしています。
次に、子供には、具体的なシュートが成功した時のイメージさせることにしました。
これは、足の踏み込みの感触、おなかの筋肉の張り、腕の振り、スナップの状態、指先から離れるボールの感触、ボールがリングに向かっていくときのボールの軌跡、ボールがリングを通ったときの音、など、とにかく短い距離からショットしたときのフォームで得られたゴールに入るまでの五感を使ったイメージを思い出せるようにします。
そして、知り合いの方からは、次のような指摘を受けて、現在練習中です。
しかし、指の豆がつぶれたところが痛いということで、それが直ってから、本格的な練習をしようかと思っています。
その後の経過は、また別の機会にこちらでアップします。
- 手を大きく開くこと(親指と小指がボールの1本の縫い目に添えられるようにすること)
- ボールが手から離れるとき、人差し指と中指のツメで音が聞こえるようにスナップさせること(指の腹や手のひらからリリースしないように)
- ひざは十分に曲げること
- シュート体制に入るときの手は、額の辺りではなく、もう少し上にセットして、そこからスローすること
- ボールのリリース時に、ひじが曲がっているので、腕をまっすぐ伸ばしきること。(ショットガンではなく、ライフルのように軌道をのせるためにリーチを最大限にのばすこと)
- ボールのリリース時に、スナップした手のひらは開いたままで、人差し指と中指はゴールにむいているようにすること(ボールのコントロールをすること)
- ジャンプの最高点でショットすること
- 自宅では、毎日腹筋、背筋、腕立て伏せ、スクワット、スナップの練習を欠かさず行うこと
参考になるところがあれば、どうぞ活用してみてください。
また、気になる点や、ここは違うぞ!なんてコメントがあればご連絡ください。
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