2007-12-27

野口シカの手紙:子を思う気持ちと寂しさ

「野口シカさん」とは、細菌学者「野口英世」のお母さんですが、そのお母さんが、アメリカにいる息子に宛てた手紙を読みました。

そもそも、この手紙の存在を知ったきっかけは、「ほぼ日刊イトイ新聞」の「すてきなふだん字」という記事の内容で見つけました。

「野口シカの手紙」ですが、読んだというより、観たという言葉のほうが正しいのかもしれません。

以下は、「野口シカの手紙」の内容とそれに対するコメントが記載されているURLです。

http://www.naf.co.jp/kanzan/plan/200401/shika.htm

http://www5f.biglobe.ne.jp/~daddy8/y/39/39r.htm

http://tekigi.hiho.jp/blog/archives/2004/05/post_1018.html

http://www.genyu-sokyu.com/essey/essey04/12.html

ただ読み過ごしてしまえば、それまでですが、この手紙を書くに至るまでの背景を知ることで、皆さん共感しているのではないでしょうか。

息子は、幼い時に手に重度のやけどを負い、手術で直し、医学の道にすすも、借金をしてまで酒を飲んでは遊んで歩く。

色々な人に支えられながら生きているのに、いろんな人に迷惑もかけたであろう息子のことが心配でならなかったことでしょう。

そんな息子が渡米し、心寂しく、近くにいてほしいと思う気持ちが募りに募ったことでしょう。

その思いを伝えるために、手紙を書こうと思ったのでしょう。

しかし、お母さんは学問もなく、文字もかけない。

そして、遠いアメリカの地にいる息子に会いたくて、会いたくて、囲炉裏の灰に指で文字を書く練習をして、自分の思いをつづった手紙なのです。

そうした背景を踏まえて、自分の思いを伝えるためだけに、たどたどしい文字を書きつづった文章もさることながら、筆跡がなんともいえないですね。

伝えようと思う気持ちが、胸いっぱいの思いが、その手紙から伝わってきます。

クリスマス前後から、なぜかこうした心を洗われるものと出会っているような気がします。

自分の今の生活に失っていた、素直な心、ピュアな気持ち。

いつも、そんな気持ちを大事にしていきたいと思うそんな出会いでした。


追記:

数日前にも紹介しましたが、「フランダースの犬」の原文訳を読みました。

アニメを観たときの感動とはまた違った活字による風景の描写なんかの独特の世界観から得られる感動あります。

「フランダースの犬」の原文訳は、青空文庫から、読むことができます。

2007-12-26

リスクから見る:自動車の安全対策はなされているのか?

クリスマスイブの日に、こんな事故で幼い子供の命がなくなるのは非常に残念です。

走るバスのドア開き、小5転落 ひかれ死亡 都内高速道

このニュースを見たのは昨日の夜のニュース。

内容を聞いてみると、走行中のマイクロバスの中央のドアが開き、子供が転落したという。

そして、事故があった同じマイクロバスで検証した映像を見たのですが、ドアを自動開閉するように設定している場合、走行中は開かないようになっている。

しかし、手動で開閉するように設定している場合、走行中にもかかわらずあいてしまう。

皆さん、不思議ですよね。

走行中にドアが開くというのは、自動車が走行する上で、非常に危険な状態だと思いませんか?

しかも、自動か手動の設定を切り替えることによって、動作が異なるなんて、信じられません。

確かに、想定していないシチュエーションだったのかもしれませんが、自動車メーカーの責任が非常にあるように思います。

自動であろうが、手動であろうが、走行中はドアは開かないようにするのが、メーカーが自動車を販売する前に安全性を考え対応しておくべきだったと思うのです。

今回のニュース番組の検証で、たとえば自動にしていても、走行中にドアが開くようであれば、利用時に何らかの理由があり、それが開発時の仕様として決められたのであれば、メーカーもきちんと説明できると思います。

今回の検証結果から創造するに、自動ドアの開発段階で、走行時のドアの開閉は危険だから、開かないようにするという仕様が採用されたと思うのです。

しかし、手動の場合は、走行時のドアの開閉を想定せず、ドアを開ける行為をしているのだから、走行していようがいまいが、ドアは開けるという、安全性を無視した仕様で作られたのではないでしょうか。

私は、こうしたメーカーの安全性に対するリスクマネジメントの怠慢に憤りを感じてなりません。

利益重視のためのコスト削減を中心に推し進めた結果、本来守るべき利用者の命を奪う行為ではないかと思うのです。

市販化する前に、どうして、自動のときと手動のときの動作の違いを見つけ、どうして異なる動きになるのか。そしてその動作による被害リスクをどのように考えていたのか。そこをメーカーに聞いてみたい。

もしかしたら、手動にすることで、走行中でも強制的に車外に脱出できるための仕様だったかもしれませんが、そうした動作に対するメリット、デメリット、この場合は、非常に危険度の高いリスクをユーザに何らかの形で知らせる必要がると思うのです。

しかし、メーカーはそうした情報を現時点では、消費者であるわれわれにアナウンスしていないようですね。

これだけニュースになっているのだから、そうした危険性があることを、利用者に知らせることが、お客様の信頼を得て、ロイヤルカスタマーとしてお付き合いいただけるものだと思うのです。

私は、そのメーカーの車に乗っていますが、購入当初に相当の不具合につき合わされ、子供や家族などと過ごす貴重な時間を失ったこともあります。

しかし、自分が選んだ車、メーカーであるからこそ愛着があり、今でもその車に乗っていますが、次の同じメーカーの自動車を買うことさえ、躊躇してしまいます。

世界を代表するメーカーとして、お客様の命を大事にするための安全性に対するコストと、製造コストや収益獲得のためにかけるコストのバランスを間違えてしまっているように思います。

すべて完璧なものであるということが難しいとしても、人の命を預る乗り物を作っているのですから、可能な限りリスクを想定し、最大限の安全性を確保したものを作り続けてほしいですね。

そして、不完全であるならば、もし自動車の動作の原因が起因している事故が起きてしまったのであれば、速やかに消費者にその事実を告知し、安全対策をすぐに採るべきだと思うのです。

まして、ニュースとして取り上げられた事故であり、マスコミが実地検証までするような事故で、全国ニュースとして取り上げているのですから、メーカーの誠実な対応がなされることを期待しています。

2007-12-25

著作権が消滅した作品が読めるサイト「青空文庫」

「フランダースの犬」といえば、アニメの世界名作劇場で、ネロとパトラッシュのイメージですよね。

しかも、悲しい結末に涙流さずにいられません。

しかし、そんな悲劇のストーリーをイメージ付けられているのは日本人だけのようで・・・

えっまず、こんな記事が今回の調査のきっかけです。

「フランダースの犬」日本人だけ共感…ベルギーで検証映画 (読売新聞)

そしたら次はやはりWikipediaで調べるのが定説ですよね。

Wikipedia - フランダースの犬

そうすると、アニメ版はどうも原版と内容が違うということで、アニメの概要を調べてみるわけです。

Wikipedia - フランダースの犬(アニメ)

それで、どうしても気になり、原版になっているものを読みたいと思い探そうと思ったら、

Wikipedia - フランダースの犬

に、リンクがあるので、早速クリック。そうすると・・・原文の翻訳があるではないですか。

青空文庫 - フランダースの犬

いや、実はその前にAmazonなんかも検索したのですが、どうも目的ものにヒットしない、あるいは絶版ということで入手できないようなものがほしいと思ったのですが、その矢先に「青空文庫」を発見しました。

「青空文庫」はインターネット電子図書館ということで、著作権が切れた作品などをテキスト形式で公開しているサイトで、テキストファイルやXHTMLなどのファイルとしてダウンロードできるのです。

ミーハー(?死言?)的ですが、芥川龍之介や、石川啄木、島崎藤村、太宰治、森鴎外なんかは当たり前、さまざまな作家の作品を読むことができます。

ぜひ、あなたのお気に入りに登録されてはどうでしょうか。

2007-12-20

リスクマネジメントから見る「初音ミク」に対するクリプトン社の対応とユーザとの関係

つい先日、初音ミクによるアーティストやクリエーターの創出される時代が来るのではと書くと同時に、広告代理店などのビジネスのネタにされないことを書きましたが、翌日にはそんな問題が報道されるとは、思ってもいませんでした。

「みくみく」楽曲のJASRAC信託は著作権支払い手続き円滑のため--ドワンゴが釈明

クリプトン社は、お客様であるユーザとインターネットを通じて、円滑なコミュニケーションをとりながら、しかるべき対応を模索している姿勢がうかがえます。

しかし、ドワンゴ社については、自社の対応のミスを認めつつも、具体的な今後の対応をどのようにするのか示していない。

おそらく、ドワンゴ社は、ビジネスを考える際に、金銭的なものの視点が強すぎる。言い過ぎかもしれませんが、あるいはそれしか考えていないのかもしれません。

売り上げや収益という金銭的なものは後からついてくるものであり、その前にユーザの便益やデメリットを回避するための思慮深い洞察を持って行動し、対応する必要があると思うのです。

そうした点では、クリプトン社は、著作権や法務的な部分において、ユーザの利用ケースを想定し、ライセンスなどの使用許諾関係の書類の内容を吟味して、自社だけでなく、利用者にとってもデメリットにならないようにしており、そうした姿勢が今回の対応につながっていると感じます。

クリプトン社の場合、自社の権利を守ることはもちろん、初音ミクというツール、そして人格を持った場合の権利を守り、そして何よりも利用者が創作したものを守るためにも、一定の基準やルールを設定し、また今回のトラブルに対しても誠実に対応し、次の改善につなげていく姿勢が感じられます。

そうすることで、やはり利用者やあるいは創出された楽曲や映像を愛するユーザも、初音ミクを通して、クリプトン社を応援してくれるものだと思います。

その点、ドワンゴ社は、目先の活動にばかり目がいってしまい、法務的な部分のクリアしなければいけない条件の確認や重要性などが理解できずにビジネスを進めたのでしょう。

IT関連の企業の一部、あるいはほかの業界の一部でも存在するのかもしれませんが、自分たちが提供する商品やサービスが社会にどれだけ貢献するのか、あるいはその期待に反して失望を与えることで、どれだけ社会に暗い影を落とすのかを理解できないまま、仕事をしている人がいるように思います。

金融系のシステムや交通機関、医療関係のシステムでトラブルが発生したときも、他人事のように感じていることもあるように思います。

自分の仕事はそこまで社会に影響を与えるものではないと、あくまでも他人事。自分を見つめなおすことを忘れているのです。

つまり、将来予測されるリスクを考えていないのです。自分はもちろん、ステークホルダーといわれる利用者や上司、株主、家族といった関係する人たちのことを。

今回のケースでは、実作業が仕事の中心となり、法的な部分の問題・課題がおざなりになったのでしょう。

関係者であるクリプトン社、ドワンゴ社、作者、JASRACの最低4つに対する法務的な著作権などの権利をよく調査せずに、権利を先に登録することを優先したのでしょう。

目先では、メリットがあったのかもしれませんが、メーカーからのクレーム、ユーザからの批判と信用の失墜、それに処々の対応に追われるが故のビジネスチャンスの機会喪失もあるでしょう。

そう考えると、将来を見越したリスクマネジメントは、ある程度しっかりやるべきなのです。

そして、洗い出されたリスクに対して、どのようなインパクト、つまり周囲への影響、特に被害がでるのかを想定し、許容できる範囲の対策を採ることが必要だったのでしょう。

何も、全てのリスクに対応するようなことはしなくても良いのです。そんなことをしたら、仕事は進まないし、物事するために、将来必要でもないことにまで投資することになり、莫大なコストがかかるのですから。

影響度の高いリスクに対する対処を講じたり、影響度が低いものには、リスクが発生したときの対処方法が決められていれば。

リスクマネジメントを通して、顧客との良好な関係が作れるかどうかは、そのビジネスにかかわる人だけでなく、周囲の人も含め深い洞察力をもつこと。

そして、お客様への満足だけでなく、不安を解消し、ベネフィット、便益を与えること。その上で自社の売り上げや収益を追求しなければ、いずれ会社が傾くことでしょう。

株主やお金に気を取られて、お客様をないがしろしていては企業は成長しません。

今回の場合、明らかに初音ミクをプロデュースしていこうとする作者を含めたクリエーターたちとクリプトン社の存在をないがしろにした対応は、今後ドワンゴ社の株主や従業員の期待も裏切る可能性もあるかもしれません。

そのためにも誠実な対応はもちろん、周囲が納得するような行動を示し、実践していく必要があるでしょう。

今回のこのニュースから学べることは、目先だけのビジネスではなく、将来を見据え、お客様をはじめとするステークホルダーのベネフィットとリスク回避を考えること。

そして、法的な問題をクリアにしながら、対策していくことで、ステークホルダーとの良好な関係作りができるということでしょう。

2007-12-19

透明な付箋紙・・・

以前から「ほしいな」と思っていたものが、ようやく商品化されました。

そう透明な付箋紙。

ご存知のとおり、付箋紙は、すぐはがれてしまう接着剤ができてしまい、なんとか利用できないかと思案している某メーカーで、ほかの人が休日教会で聖書に挟んでいたら「しおり」が落ちたことから付箋紙をつくるきっかけになったという商品です。

しかし、なかなか売れなくて、秘書の方に使ってもらっていたら、知り合いの秘書にプレゼントしたりして、認知度が上がり、販売中止寸前にオーダーが入り始めたというしろもの。

いまでは、いろんなところで大活躍していますね。

しかし、用紙の余白のマージンが狭いと付箋紙に隠れて文字が読めないことがあったのですね。私の場合。

来年の1月に発売となるそうです。

「貼ったまま読める透明付箋紙」

そうそう、付箋紙の紙って、のりの部分が薄いというのはご存知でしたか?

のり=接着剤をコーティングするので、その厚さ分だけ、紙が薄いんだそうです。

そうしないと、のりの部分が厚くなり、見た目もそうですが、使いづらくなるので、改良したんだそうですよ。

そう、いろんな偶然と努力によって生まれた付箋紙。

まさに、セレンディピティですね。

そして今回も、そうした偶然に出会った透明な付箋紙。はやく使ってみたいなぁ。

2007-12-18

インターネットからアーティストやクリエーターが生まれてきそうな予感

以前にも紹介した「初音ミク」。

オリジナルで「メルト」というものが人気とかで、ちょっと聞いてみた。

初音ミクの音域に合わせて、うまく作られていると思った。

それを男性ボーカリストがカバーしたものを聞いた・・・

ついにきた!

初音ミクを超える人間味のある、人に訴えかけてくる。

ドライブした感じも申し分なし。

インターネットから音楽やアニメーション、そういったものを作るアーティストたちがブレイクするのも、もう少しかも。
ただ思うのは、広告代理店などが、ビジネスの食い物にしてほしくないこと。

まぁ、ここまでインターネットで流通しているから、そんなに簡単に飛びつくこともないと思うが、電車男のようなケースもあるので、気をつけて動向を見守りたい。

でも、確かにアーティストの卵たちの鼓動が聞こえるような気がするんです。

アニメーションにしても、構成、表現、もちろんグラフィックス処理の技術なんかもすばらしいクリエーターが生まれるはず。

インターネットによるコラボレーションも進めば、音と映像、歌詞のようなドキュメントを作る作家も、自由に融合できるようになるでしょうね。

当然、インターネットの世界で評価されるわけだから、やはり努力を惜しまずに創作活動と技術を続け、クオリティの高いものを創出できる人だけが、メジャーの世界に進むことになるでしょう。

こうしたブログの書き込みからビジネスも生まれる可能性もあるわけで、誰もがチャンスをものにできる場所のような気がします。

異なる分野のアーティストや技術者、さらには企業や学校、国も含めた創作活動や、ビジネス展開といった潮流が少しずつ近づいてきたと思いませんか?


おまけ

セカンドライフ。

個人的に、いまだに可能性を感じないんです。

わくわく感が足りないんです。

運営側やそれに群がる広告代理店や企業などの利益目的のにおいがするような気がしてだめなんです。

類似のサービスも始まっていますが、2チャンネルやニコニコ動画、YouTube、Googleのサービス、ほかにも人気のサイトやサービスがありますが、やはり利用者の視点で考えたものが普及したり、新しい発想で利用者が使い出すことがおこりスパイラル効果が生まれ、結果としてビジネスとして成り立っている感じがします。

利益を追求しない企業は存在しませんが、社会に貢献することが一番重要であり、社会に貢献することによる企業提供価値、つまりサービスに対する満足度に対して報酬が支払われることを考えれば、もう少しセカンドライフの利用価値があがるようなサービスが考えられるような気がします。

2007-12-13

バスケットボールの戦略やプレイにロジックツリーを応用

バスケットボールを教える際、ボールを受け取る前の動きについて話すことがあります。

ボールをもらう前に、ボールを受け取った後のプレイを考えること。

つまり、ボールを受け取ってから、次のプレイを考えるのではなく、あらかじめチーム全体としてフィニッシュ(得点)するまでの流れを考えること。

また、同時にひとつの攻撃の起点から、次のプレイのオプションをいくつか用意すること。

簡単に言うと、ひとつの攻撃の起点からさまざまなオプションを分岐させ、分岐したオプションからさらに選択肢を広げ、最終的にはフィニッシュ(得点)に持っていくことを考えること。

攻撃のロジックツリーを考えるということですね。

これができるようになったら、次は攻撃の途中に相手ディフェンスの特性を踏まえ、スチールやリバウンドによる速攻などに対するディフェンスを考えるようにさせます。

これも攻撃であるオフェンスのプレイと同様に、ロジックツリーでリスクを想定し、最終的には防御をしっかり行い、リバウンドやスチールなどで反撃に出て行くためのことを考えさせる。

そしてなにより、日ごろの練習でそういった意識を持って練習し、さらに反復練習を欠かさないこと。

日ごろの練習で怠けていると、試合のとき、特に競ったときの勝ちたいと思うモチベーションがおきないばかりか、どこかで他人任せのプレイになりがち。

よくあるケースは、ポイントゲッターのシュートに対して、成功しても必ずリバウンドにいく練習をしているチームは、試合でも無意識にリバウンドに向かう姿勢が見られ、競っているときにボールが外れても、必ずフォローして得点につなげている光景を良く見ます。

どんなスポーツでも戦略が必要ですよね。

特にバスケットボールのようなスピード感のあるスポーツにおいては、事前分析による戦略の立案と、実際の試合を通してさらに分析を行い、戦略を変更するためのオプションをどれだけ瞬時に考え出し、相手に応戦して、戦えるかが勝負どころ。

ビジネスでも同じこと。

つまり、ビジネスで使えるマネジメントや思考法なども、スポーツで応用できるわけですね。

こうしたロジックツリーを使った思考法は、ビジネスでは当たり前かもしれませんが、こうしたビジネススキルを応用して、子供たちにスポーツを通してビジネスにおける思考ロジックを学ばせることも、将来大人になったときに無意識に使えるようになると思っています。

2007-12-11

amazon?セブンアンドワイ?商品(書籍)の購入術

今週、読んでいる本。

「あなたはマネージャに向いていない(津田 陽一 (著)、日本実業出版社)」

Amazon:「あなたはマネージャに向いていない(津田 陽一 (著)、日本実業出版社)

7&Y「あなたはマネージャに向いていない(津田 陽一 (著)、日本実業出版社)

マネージャー、管理職の方にぜひお勧めしたい本です。

いくつかのタイプに私も該当しており、ここがダメという部分を「ダメだから直してみては?」という内容に置き換えていくと、自分の行動を変える指針になるないようです。

さて、本題ですがインターネットを使って商品(書籍)を購入する際、皆さんはどこから購入しているでしょうか。

一般的には、Amazonが有名なところですが、私はセブンイレブンで商品(書籍)が受け取れるセブンアンドワイで購入しています。

Amazonの場合のメリットとしては、
  • 自宅まで届けてくれる。
    ただ、不在気味の場合は、不在伝票が入れられ、受け取るのに自宅にいなければならないという制約がついてしまいます。
  • 1500円以上だと送料無料。
    それ以下だと、送料がかかってしまいますね。
  • 商品(書籍)のレビューを見ることができる。
    これは、ほんと役に立ちます。

くらいでしょうか・・・

セブンアンドワイの場合のメリットは、

  • 指定したセブンイレブンでいつでも商品(書籍)を受け取ることができる。
    つまり自宅が留守でも、いつでも指定したセブンイレブンが保管してくれること。
  • クレジットカードがいらない。
    着払いとかじゃなくても、セブンイレブンで受け取れば、その場で支払ができる。
  • それから、1500円以上だと自宅や職場に無料で届けてくれます。
    まぁ、ポイントがつかないのがデメリットといえば、デメリットですが・・・

っということで、私の場合、商品(書籍)はAmazonで検索して、レビューを読んで、ほしいものがあれば、セブンアンドワイで購入。

近くのセブンイレブンで商品を受け取るというのが基本スタンスになりました。

皆さん、ケースによってインターネットを使った書籍や商品の購入方法があるかと思いますが、もし面白い購入方法があればご紹介ください。

2007-12-10

イメージと理論によって個人もチーム成長できる

今日は、イメージと理論の共有によって個人もチーム成長できるのではというお話を書きたいと思います。

本当は、ビジネスにあわせた例が良いのでしょうが、我が家の小学生のバスケットボールを題材にします。

ビジネスでも同じような話が適用できるので、皆さんにご紹介します。

<<まえおき>>
息子のチームは新チームになり、ようやくバスケットのスターティングに入れるようになり、早速練習試合をやったので、見に行きました。

ポジションは2番、シューティングガードの位置です。

しかし、前日から利き手の人差し指の豆がつぶれ、痛みをこらえてのプレイ。

チームのメンバーには、怪我のことを一切伝えず続けていたのですが、プレイに精彩を欠き、ベンチからもショット時の体制が悪いと猛烈にしかられていました。

以前にも書きましたが、彼はもともとセンタープレイを将来する可能性があるということで、センタープレイを最初に練習したのですが、結局体格的な問題やメンタル的な部分も含め、現在のポジションを獲得したのですが、少々課題が・・・

来年も含めてもう2シーズンプレイができるので、今はミドルレンジまでのシュートを教えていたんです。

それで、ラストのシーズンには、スリーポイントより外のレンジ、つまりロングシュートができるようにと思っていたのです。

しかし、知り合いの方から、子供の個性を伸ばすなら、2番か3番で、ロングシュートが打てるようにしてやったほうがいいはずだ!と指摘され、まさかこんなに早くそれを実行することになるとは考えてもいませんでした。

まぁ、私の戸惑いがあったために、対応が遅れているのも事実なのですが・・・

それにしても、とにかくロングシュートが打てるように改造中です。

<<イメージすることで理論をわかりやすく理解すること>>
2番(シューティングガード)、あるいは3番(スモールフォワード)のロングシューターとして、シュートの成功率を上げるは、当然ロングシュートができるように、理論的に教える必要があります。

しかし、ここ数年7歳から12歳の子供たちに教えてきて感じたのが、理屈を理解させて、シューティングフォームを作るために教えるのは、非常に難しいことなのです。

そこで学んだのは、自分がプレイして成功したときのイメージを伝え、それができるようになるための理屈や理論をはなし、あとは繰り返し反復練習をさせて体に覚えさせること。

当たり前の話だよ。と思われるかもしれませんが、7歳から12歳の子供に教えるには、これが一苦労なんです。

それに大勢の子供であるということは、一人ひとりが同じイメージでインプットされることもなく、また身体能力の違いや集中力なんかの差やいろいろな諸事情により、大変なんです。

そんな展開をしていると、イメージを共有するには、ある程度の知識レベルの共有が必要だということも一理あるんですね。

しかも、知識を身につけるということは、大人が作ったルールを覚えなきゃいけない。

ここでも、わくわくするような話やルールを無視したときに起こる怪我や喧嘩がどれほどいけないのかみたいなことを話しながら、ルールを覚えてもらうようにするんです。

さらにそのイメージを実現するためには、どんな基本的なプレイを身につけ、確実に成功させるためにフォームを形作っていく。
このときに、ひとつずつ理論をイメージに照らし合わせながら、説明し理解してもらえるようにすることで、短期間による技術習得が可能になります。

つまり、イメージと理論を説明して、子ども自身がうまくプレイのイメージができて、それがなぜそのようにしなければいけないのかを理解できたときに、本来のプレイを体得できるようになっていると思います。

そのためにも、何度も反復練習をしながら、子ども自身がうまくいったときと、失敗したときの体の動きや、ボールのタッチした感触などを、少しずつ体に覚えさせ、うまくいかないときの原因を自分なりに考えて、解決策を試行錯誤しながら見つけていく。

つまり、自分のプレイがイメージできて、そのイメージが理論付けされていること。

それを体で体得、表現できるようになることで、シュートの成功率を上げたり、ターンオーバーの数を増やすことができるようになる。

また、自分のプレイを分析できるようになるのと同時に、対戦相手のプレイも見て、上手なプレイやウィークポイント、癖を見つけるように指導しておくことで、良い部分は自分が取り入れられるものであれば取り入れたり、相手のウィークポイントを公言できるようになる。

シチュエーションを予測できることで、プレイも早くなってくる。

そして、チーム全体が理論付けされたプレイのイメージが共有できるようになり、それを練習で繰り返してプレイしていくと、体が自然と動くようになり、実際に試合を通してチームプレイが完成していくようになると感じています。

・仕事でも同じことが言える
これは、大人になった時のビジネスでも活用できるもので、企業や部門、セクションで、その組織が何のために存在するのかといったミッションがあり、将来ありたい姿をビジョンとしてイメージし、社員や関係者がそのイメージを共有できるようにする。

そして、それを実現していくための規範的な行動は繰り返し、それぞれの業務で精一杯のプレイを行っていく。

こんなことがビジネスの世界でも必要な要素のひとつであると思います。

<<ロングシュートの練習>>
息子は、フリースローライン付近からのジャンプシュートは、フォームもそこそこ形作られつつあるので、そこからロングシュータへ改造ということになりました。

そこでまず、その本人がかっこいいと思える選手のプレイをイメージしてもらうこと。

今回は、そのイメージを作るために、伝えたのは、リアルな世界では、折茂選手。スラムダンクの話で行けば、三井か仙道。もうひとつ、実際にはオールラウンドになるのですが、子供が好きなので、ハニーカット選手のプレイもイメージさせるようにしました。

あとは、シュートモーションがきれいな先輩などもインプットしています。

次に、子供には、具体的なシュートが成功した時のイメージさせることにしました。

これは、足の踏み込みの感触、おなかの筋肉の張り、腕の振り、スナップの状態、指先から離れるボールの感触、ボールがリングに向かっていくときのボールの軌跡、ボールがリングを通ったときの音、など、とにかく短い距離からショットしたときのフォームで得られたゴールに入るまでの五感を使ったイメージを思い出せるようにします。

そして、知り合いの方からは、次のような指摘を受けて、現在練習中です。

しかし、指の豆がつぶれたところが痛いということで、それが直ってから、本格的な練習をしようかと思っています。

その後の経過は、また別の機会にこちらでアップします。

  • 手を大きく開くこと(親指と小指がボールの1本の縫い目に添えられるようにすること)
  • ボールが手から離れるとき、人差し指と中指のツメで音が聞こえるようにスナップさせること(指の腹や手のひらからリリースしないように)
  • ひざは十分に曲げること
  • シュート体制に入るときの手は、額の辺りではなく、もう少し上にセットして、そこからスローすること
  • ボールのリリース時に、ひじが曲がっているので、腕をまっすぐ伸ばしきること。(ショットガンではなく、ライフルのように軌道をのせるためにリーチを最大限にのばすこと)
  • ボールのリリース時に、スナップした手のひらは開いたままで、人差し指と中指はゴールにむいているようにすること(ボールのコントロールをすること)
  • ジャンプの最高点でショットすること
  • 自宅では、毎日腹筋、背筋、腕立て伏せ、スクワット、スナップの練習を欠かさず行うこと

参考になるところがあれば、どうぞ活用してみてください。

また、気になる点や、ここは違うぞ!なんてコメントがあればご連絡ください。

2007-12-07

「一匹狼になるなよ・・・」この一年を振り返って・・・風の便り

この一年を振り返って。

まだ年末じゃないんですが、こうやってインターネットを通して、自分の気持ちを発信してきて1年たったので、ひとまずだらだらと書いてみようと思います。


自分探し・・・

この1年ほど、自分探し的な場所としてブログなんかをはじめてみた。

40を前にして、自分探しなんてするとは思わなかった。

弱い自分がいるのを認めもせずに、無我夢中で目をつぶって走っていたのかも。

たいした高い志もないのに、燃え尽きた感があった。

そして自分を見つめなおし、家族や友人、同僚、周りに傷つけた人がいないか見つめなおした。

周りを受け入れるようにしてみた。

そしたら、少しずつだけど自然と人の中に入れるようになった。

でも、少しはギクシャクするけど。

ただ、のんびりしてはいられない。

仕事もプライベートも、ものすごいスピードで動いているんだから、少しはそれに歩調を合わせないと。

ブログをはじめてわかったことがあるんです。

コメントとかがなくても、ページビューや訪問者の数が、少なからずある。

自分の発したメッセージを見てくれる人がいることで、自分の存在があることを感じた。

おやじのくせに、何子供みたいなことを言っていると思うかもしれません。

でも、素直な気持ちで言えば、周囲にはえらそうなことを言ってはいるものの、実はすごい幼い子供のような自分がずっといるんですよね。

心の中に。

ただ、別の大人ぶった一人が、世間体を気にして、そんな幼い気持ちを抑えている。

そんな気持ちをブログを通して、見たこと、聞いたこと、感じたことを書いてみたら、少しずつ自分のやりたいことが見えてきたような気がします。

もう少し、のんびりすごしてみて、自分のやるべきことが見つかったら、ブログのテーマを絞っていくつか立ち上げてみようかと思う。


出会い・・・

子供がバスケットをはじめ、そのチームの父兄さんから誘われ趣味で自分もバスケットボールをはじめた。

中学や高校でやっていたけど、弱い自分がいて、それにいじわるな先輩と折り合いが合わず逃げるようにバスケットボールをやめた。

いろんな思い出を忘れようとしていたけど、子供がもっと上手になるための時間を作るためにはじめたバスケットも、今はいろんな人との出会いの場を、子供から用意してもらったのかもしれないと感じている。

子供のチームのお手伝いも始めてみれば、それも人との出会いがあった。

それから、インターネットを通して知り合えた人もいた。

仕事でも、ちょっと仕事の内容が広がり、Webや広告、マニュアルなんかのデザイン関係の仕事から、経理や人事なんかの総務的な仕事をすることになり、そこでもいろんな人とめぐり合えた。

高校時代に副担任の先生から高校卒業のときに言われたことが今でもときどき思い出すんです。

「一匹狼になるなよ・・・」

そう、それまでは比較的社交的だった自分だったけど、学園祭でバンドをやったのだが、メンバーとの折が会わなかったこと、それからクラスの出し物に、バンドやるってことでかっこつけて手伝わなかったことなんかが重なり、勝手に自暴自棄になりひとりで過ごすような生活を送ったんです。

完全に自分が悪いんですけどね。

ネガティブになると、人間どこまでもネガティブになるもんだね。

でも、卒業のときの一言が、今でも身にしみます。

それでも、無謀なことをやったりして人を傷つけてきたのかもしれません。

人間は一人では生きていけない生き物。

そう、そんなことに気がつくまでに、はや20年以上たっていた。

これからは、少しでも周りのみんなに、本当優しくしていけたらと思う。


これから・・・

だらだと、1年間テーマもなく、たわいもない話題をブログで書いてきた。

ほかのブログで書かれていたものを紹介してみたり、趣味のギターのことやバスケットボール、色々書いてみた。

上にも書いたけど、今後はテーマを少し絞ってみようかと思う。

やはり手広くやっても、何かひとつは秀でたものがないといけないなぁと感じています。

ただ、ある程度や利他ことを広げてみて、そこから自分の特性や趣味、趣向、能力にあったものを精査して、そこを徹底的に追及するのが良いこともわかってきた。

そして、ひとつを成し遂げることで、個性となり、自分らしさが出せるんだろうと思う。

それから、ひとつを極めたら、その世界にどっぷりつかりながらも、別の世界を旅して、いろいろなものを吸収して、新しいものを作り出すというスタンスが良いのかなぁ。

ひとつやりぬくことで、そこで得られたものの見方や、物事のやり方のノウハウは、ほかの世界を見るときや何か違うことをするときにでも役に立つもの。


決してこれが正しいいきかただよっ。なんてことをいえないけれど、自分が発信したメッセージや情報が、何か活用できたりするよう、風の便りに乗せて発信していきます・・・

日本企業に必要なものは、利用者へ「わくわく」を提供すること。

Newsweekの記事「Why Apple Isn't Japanese」の記事を見て、日本企業が成長していくには利用者に対して「わくわく」感を提供することなのではないか。っと思った。

Newsweekの記事「Why Apple Isn't Japanese」の原文はこちら
http://www.newsweek.com/id/73236

内容を要約し日本語でご紹介しているブログはこちら
http://toshio.typepad.com/b3_annex/2007/12/newsweekapple.html

ここではAppleの話ではなくて、小型電化製品の市場において日本企業が苦戦している原因をひとつの視点から指摘した記事。

世界戦略が成功しているAppleやGoole、Nokiaのようなメーカーに対して、NTTDoCoMoやソニーといった日本企業がどのような失敗をしているのかが書かれています。

「日本語という言語と閉鎖的な独自のスタンダードによって保護された世界第2位の市場は、国内企業にとっては、収益率の高いサンクチャリー(自然保護区)である」と指摘されているのが実に象徴的。

過去にも似たような閉鎖的な日本のマーケットに固執した展開が、失敗につながっている事例があった。

それはNECがPC-9800で日本市場を折檻し、日本のマーケットではシェアNo.1で、誰もがゆるぎないものと思っていた時代があった。

しかし、IBMはPCのアーキテクチャを公開しAT互換機なるものを販売し、さらにはマイクロソフトもOS(基本ソフトウェア)でDOS/Vなるものを投入し日本語表示に対応し、NECのシェアNo.1は揺らぎ始めた。

IBM陣営には、富士通や東芝など日本企業もAT互換機を発売し、PC本体の価格競争とさまざまなアプリケーションをプリインストールする加熱振り。

それでも、これまでの日本の市場からNECのPC98の独自アーキテクチャを貫き通すがために、結果的に敗北宣言。そしてAT互換機をリリースするが、シェアの回復は難しくなり、現在に至っている。

つまり、日本企業というのか日本の文化なのか、島国という地理的な問題なのか、言語の問題なのか、さまざまな背景があると思うが、もっと大きな視点でグローバルに戦略を考える必要があるように思う。

しかし、本当に必要な戦略の視点は、利用者の視点だとおもう。

矛盾しているように思われるかもしれないが、国内だけでなく国外の市場や文化などを見つめるマクロ的な視点は当然必要であるが、実際に提供する商品やサービスを利用してもらうお客様の本当の気持ちを理解するミクロ的な視点がもっとも重要な視点である。

そう、利用者がこれまで悩んできた問題を解決したり、これまで気がつかなかった創造的な満足感を提供し、利用者が「わくわく」するようなものを提供できる企業が、社会に貢献し、世界の人々を楽しませ、その結果として企業の成長があるのだと思う。

2007-12-04

久々に感動した

ネットで紹介されていたサザエさんネタ。

正直、感動しました。

「おーい磯野、野球しようぜ!」

http://waranote.blog76.fc2.com/blog-entry-812.html

アニメのイメージとのギャップがあり、活字という世界で自分なりにそれぞれのキャラクターをイメージさせられてしまう手法なんでしょうか。

まぁ、そんな理屈は抜きにして、スポ根好きの人にはお勧めです。